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今回は「調査書」「学力検査」のお話。
高校入試はこの二つで合否が決まるんだ!

まずは、言葉の確認をしておきましょう。

「調査書」=いわゆる通知表の「内申点」のこと
「学力検査」=「入試当日のテスト」のこと

新潟市内のほとんどの高校は、調査書と学力検査の点数を3:7もしくは4:6の配分で判定します。

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内申点って、中学3年間の記録だよね?
中3で本格的に受験を意識したときには、過去の内申点はもう取り返せない……

内申点が低い人は、志望校のランクを下げるしかないってこと?
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まだ諦めないで!
内申点が多少低くても、当日の学力検査しだいで挽回も可能だよ!

さきほど説明したとおり、新潟市内のほとんどの高校は、調査書と学力検査の点数を「3:7もしくは4:6」の配分で判定します。

そう、学力検査の点数が占める割合のほうが大きいのです。

たとえばこんな例で見てみましょう。

・Aさん 3年間の内申点→オール4
・Bさん 3年間の内申点→オール3

これだけ見ると、明らかにAさんが有利に見えますよね。
しかし、実際に受験する高校の配分が「調査書 3:学力検査 7」だとすると……

学力検査で1教科あたり8点多く取れば、BさんはAさんに並ぶことができるんです!

(具体的な計算方法は複雑なため割愛しています)

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もちろん中1、中2のうちからコツコツ内申点を積み上げていくことがベストだけどね。

1教科8点(例に挙げたパターンの場合)、なら希望がもてるんじゃないかな?
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うん、なんとかなりそうな気がしてきた!
内申点が多少低くても、挑戦する価値はあるんだね!やるぞ~!!!
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その調子!
諦めずに入試本番までしっかり実力を磨いていこうね!