いよいよ受験シーズンの到来です。
中学受験を予定しているブイステージの小6生の皆さんは、まさに今、受験対策授業の真っ最中! 面接練習も頑張ってくれているところです。

中学受験をされる生徒様は「面接って初めてで、どうしていいかわからない……」という方がほとんどです。
「緊張して失敗してしまったらどうしよう」「うまく答えられるかな?」という声が必ず聞こえてきます。

しかし、皆さんが面接試験に抱いている不安のほとんどは、事前に練習をしてポイントさえおさえておけば恐れることはありません。ご安心を!

今回はこのブログでも、面接の流れに沿った対策ポイントの一部をご紹介いたします!

面接試験対策のポイント

会場到着

身だしなみは面接試験の最低条件!

なによりも「清潔感」のある身だしなみを心がけましょう。
目立つため、おしゃれに見せるための身だしなみは不要です。

待っている間も見られている?!

どこで面接官や学校関係者が見ているかわかりません。面接の順番を待っている間も、姿勢良く静かに座って待ちましょう。

もしも会場でクラスメイトやお友達を見つけても、おしゃべりしたり、スマホをいじったりするのは厳禁ですよ!

面接試験

第一印象が肝心!

入室したらまずはしっかりその場で立ち止まり、面接官の顔を見て挨拶をしましょう。ドアを開け閉めしながらの挨拶や、下を向いたままの挨拶はNGです!

質問が分からなくても焦らないで!

面接官の言ったことが聞き取れないときには、焦らずに「もう一度お願いします」と伝えましょう。

また、 質問の意味がわからないときなどは「それは○○という意味ですか?」「すみません、△△という言葉がわからないのですが…」など、正直に伝えましょう。よくわからないまま適当に答えるのが一番ダメ!

答えは暗記でなく「自分の言葉」で!

面接で定番の質問というのは必ずあります。
それらの答えを事前に準備するはもちろんOKですが、その際に「セリフの丸暗記」をしないようにしましょう。

緊張してしまったり、たった一言つっかえてしまったがために、その先の言葉が何ひとつ言えずにパニックに……というリスクが高まります。

答えはポイント、キーワードに絞って準備をし、その場で自分の言葉で答えられるように練習しておきましょう!

退室

最後まで気を抜かずに

入室の際と同じように、部屋を出る前にはきちんと立ち止まって「ありがとうございました」「失礼します」などの挨拶をしましょう。

ここでも、扉を開け閉めしながらや後ろを振り返ってなどの「ながら」動作がないように十分注意。

また、面接官のいる部屋を出ても、会場(学校)を出るまで静かに礼儀正しいふるまいを忘れずに。「終わった~!」と解放感にひたるのは家に着いてからにしましょう!

「失敗しないように」「自分をよく見せなきゃ」という気持ちが大きいと、失敗を恐れて必要以上に緊張してしまいます。

面接官は、受験生の皆さんがとても緊張していることも、一生懸命答えようとしていることも当然分かっています。だから、つっかえたりしても大丈夫。

重要なのは、「自分で考え、意見を言おうとする姿勢」です!
合格に向けて頑張りましょう!!