小学校での教育改革のひとつとして、以前より注目されている英語の「教科化」。
すでに移行措置で動き出している部分もありますが、２０２０年度からはいよいよ本格導入されます。具体的には今までとどんなことが変わるのか、改めてポイントをチェックしてみましょう！

＜小学3・4年生＞
週１時間程度の「外国語活動」が行われる（従来の５・６年生の内容）。
「聞く」「話す」に重点を置いた、英語に親しむカリキュラム。

＜小学5・6年生＞
週2時間程度の「英語の授業」が行われる。
国語や算数と同等に教科として扱われ、通知表にも成績が付けられる。
「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能すべてを網羅したカリキュラム。

正式な教科として扱われる５・６年生では、教科化によって「楽しく英語に触れる」だけでなく「英語ができる」ことが求められます。通知表に成績が付くとなると、中学受験にも影響が出てきますので心配になる方も多いのではないでしょうか。

英語力を身につけるには積み重ねが必要ですので、不安に思っている方は早めのスタートをお勧めします。

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